仕上がりの美しさが、違う。

障子は昔は明障子とも呼ばれており、その名は襖のように空間を遮りながらも日の光をやわらかく取り込む採光機能に由来してると言われています。障子越しに入る直射日光はその薄さによる透光性や光の拡散力などによって適度に遮られ、室内に表情豊かな柔らかい空間を生み出します。

障子には襖と同様に湿度調整機能があり、外気フィルターとして室内空気の換気・浄化も行います。ゆえに時間と共に汚れて劣化して行き、機能も低下していきます。

目安としては2~3年に1回の張り替えをお勧めしますが、喫煙をされる方は1年ごとの張り替えをお勧めします。定期的に張り替える事で、快適な生活空間にしましょう。

  • 内山紙は障子紙に最適な高級和紙です

    通気性、通光性、保温力に優れ、さらに強靭であるため障子紙の代名詞となっています。木材パルプを使用せず、楮皮(こうぞ)を100%使用した和紙で、手漉きにより作られています。水の冷たい冬にに作る事で和紙が締まります。

    山内紙は今ではすき元が少なくなり、高級品になりました。品薄なだけではなく、普段使わない部屋なら10年は持つ、と言われるほどの品質を誇ります。

  • 頻繁に張り替えるなら低予算で

    1~2年で張り替えるものですので、量産系の障子紙もご用意しております。パルプ紙で、レーヨン・麻を混合している紙です。

    ※パルプのみの紙は安く、パルプ100%ですとカットの時にぐしゃぐしゃになってしまいます。レーヨン・麻の割合が多い方が丈夫ですので、ある程度混合されているものを選びましょう。

上記以外にもビニール繊維を使用した紙など、沢山の種類の障子紙を取り揃えておりますので、お気軽にご相談下さい。